改良メダカ情報館

メダカの情報整理用にブログを始めました。改良メダカを詳しく解説!!

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固定種

体内光メダカ

2008年の第2回日本めだか品評会にて、戸松具視氏により出品された体内に青白い光が発現するメダカです。 蛍光灯の電気を切った後の青白い光に似た色を発しています。光の層が横向きの板状に発現しているため、上見しか光を確認することができず、横から見た…

白朱赤透明鱗/更紗/紅白

白朱赤透明鱗メダカは2012年に作出されました。楊貴妃透明鱗メダカの体色が部分的に色抜けすることで朱赤と透明(白)の紅白柄になるメダカです。色抜けする部分はランダムで、頭部だけ朱赤を残す丹頂柄などを作ることも可能です。 赤みが強い個体が好みの方…

幹之メダカ

体外光が綺麗な品種 品種名は青体外光メダカとなります。通称は幹之です。青幹之(あおみゆき)や螺鈿光(らでんこう)などとも呼ばれます。作出年は2008年で発見者は菅高志氏です。 2007年に菅氏が発見した背中の強い光が特徴のメダカです。現在ではその特徴を…

王妃

王妃とは? 愛媛県の垂水氏が2016年頃から黄桜(黄白半透明鱗ラメ)と夢ラメ(夢光)(青ラメ体外光ヒカリの強ヒレ光)を交配したメダカに、アルビノヒカリ体型を交配して作出された。 このアルビノ光体型の血統から出た表現を選抜累代された2019年末に発表さ…

朱赤ヒカリ

2005年にめだかの館 大場幸雄氏が作出した品種です。 ヒカリ体型とは背鰭が尻鰭と同じ形で、尾鰭が菱形です。また「ヒカリ」の語源となったのは、腹部に集まっている虹色素胞が背中に転移したことで、上から見ると光ることから「ヒカリ体型」と名づけられま…

クリアブラウンヒカリメダカ(黄半透明鱗ブラックリムメダカ)

クリアブラウンヒカリメダカの特徴 私の好きなメダカの品種を今日はご紹介。 クリアブラウンヒカリメダカ(黄半透明鱗ブラックリムメダカ)が好きで累代を重ねています。 透明感のある飴色の体色にところどころ鱗片に黒色の縁取(ブラックリム)があり、個体によ…

透明鱗三色メダカ

透明鱗三色の配色は奥が深い 透明鱗三色は柄の固定が不可能で同じ柄のメダカは存在しないと言えるでしょう。程よいバランスの三色がなかなか出現しないので納得のいく柄を追求するとなるとかなりの量を生産しなければなりません。 この系統は産まれてくる子…

琥珀メダカ

この琥珀メダカの系統は純血でずっと累代しています。以前紹介した琥珀透明鱗系統とは別系統となります。僕が改良メダカを飼育し始めた頃からずっと大切に育てている系統ですが特に変わった変化もなく、淡々と純血を維持している感じです笑。夏場にダルマが…

三色ラメ幹之

この三色ラメ幹之系統は白錦ラメ幹之から派生させたものです。白錦ラメ幹之自体が三色ラメ幹之の朱が抜けている個体を選別し、累代した品種なので代を重ねる過程で三色も産まれてきます。そして、白錦ラメ幹之をベースにした為に朱が少なめです。その分、ラ…

琥珀スワロー

この琥珀スワローは琥珀透明鱗メダカから産まれたものを選別し累代を重ねています。琥珀透明鱗の遺伝子が入っている為、産まれてくる子に多少、透明鱗を受け継ぐものもいるので今後は琥珀メダカとの戻し交配を行い透明鱗の遺伝子を薄めようと考えています。…

クリアブラウンヒカリ

元々は異種交配用に購入 このクリアブラウンヒカリは異種交配用に購入した品種です。 種親として購入したクリアブラウンヒカリはごく普通のヒカリ体型(光有する)でしたが、産まれてくる子の半数以上がショートボディもしくは半ダルマかダルマなので今では異…

青ラメ幹之ヒカリ

何故、青ラメ幹之のヒカリ体型を購入したのか? 僕のところにいる黄金ヒカリに少しだけラメが乗っているので青ラメ幹之のヒカリ体型と交配させ黄金ヒカリのラメが増量できたらいいなと考え、異種交配用にこの品種を購入しました。青ラメ幹之ヒカリ×黄金ヒカリ…

アルビノメダカ

血管まで透けて見える アルビノメダカは先天的にメラニン色素が欠乏していることで毛細血管や瞳孔が透けて見える品種です。固定率も高くアルビノ同士の交配で80~90%はアルビノが産まれます。体色は黄色か白色ですがより透けている個体は「アルビノシースルー…

楊貴妃メダカ/朱赤メダカ

改良メダカ界で知名度抜群な品種 抜群の知名度を誇る品種がこの楊貴妃です。 有名な血統で「楊30」や「紅帝」などありますが、僕のところにいる個体はそれらの血統ではないので体色が薄いです笑。 2004年に作出された品種で、琥珀メダカの中から1匹の朱赤メ…

オロチ

漆黒に魅せられた このオロチという品種は僕が飼育しているメダカの中で、もっとも体色が黒い品種です。状態の良い個体は目の周り、各ヒレ、下腹部まで漆黒になります。 保護色機能がほとんど機能していない為、白い容器で鑑賞すると漆黒の体色がはっきりと…

琥珀透明鱗メダカ

お気に入りの琥珀透明鱗系統 この琥珀透明鱗系統はすごく気に入ってます。何故かというとスワローとダルマをよく出現させるからです。その事から現在では、琥珀透明鱗スワロー、琥珀スワローダルマ、琥珀透明鱗ダルマ、琥珀スワローまで系統を増やすことがで…

琥珀透明鱗錦メダカ

琥珀透明鱗錦とは? この琥珀透明鱗メダカは琥珀メダカに透明鱗を遺伝させた品種です。 透明鱗というのはエラ部分の虹色素胞が欠如している為、エラ内部が赤く透けて見える現象です。片側(方頬)のみの個体も産まれますし透明鱗でない子も産まれてくるので透明…

ブラックスワローメダカ

ヒレ変化系の中で最も好きな品種 下の画像のブラックスワローメダカを作るのに結構な時間を要しました。 元々はブラックスワロー(スワロー具合が良いが色が薄いオス)にブラックスワローのスワローじゃない兄弟(兄弟の中で一番色が濃いメス)を掛け合わせたの…

青ラメ幹之ヒレ長

青ラメ幹之のヒレ変化系 青ラメ幹之のヒレ長タイプです。ヒレの伸長のみを狙って交配しラメの量を無視した結果、ラメの量が減り思った以上にヒレが伸長せず今の所、中途半端な仕上がりになっています。この系統にラメの増量は期待していませんがもう少しヒレ…

透明鱗錦メダカ

二色でも魅力的な品種 透明鱗三色メダカの累代を重ねているとどうしても出てくるのが二色のメダカです。 その中でも色が濃い個体を選抜交配し、透明鱗錦メダカ系統として維持しています。透明鱗三色メダカ同様、透明鱗が遺伝していない個体はごく普通の錦(斑…

錦メダカ(斑メダカ)

錦メダカと斑メダカ この錦(斑)メダカは透明鱗三色の累代を進める過程で大量に産まれてきました。せっかく大量にいるのでパイロットフィッシュに使ってみたりメダカが欲しいと言う人にあげたりとそれなりに活躍してくれています。 特に交配にこだわることも…

黄金ヒカリメダカ

愛着がある品種 黄金ヒカリ…僕が初めて改良メダカに興味を持った時に購入した品種。それからずっとベランダで累代を重ねております。愛着があるので黄金ヒカリにのみ固定ビオトープが2つございます。後、ヒカリ体型ってところも好きなんですよ。体質も強く、…

改良メダカ情報館 -メダカ一覧-

飼育しているメダカを紹介 画像クリックで各品種詳細ページへジャンプします。 ブラックスワロー オロチ×ブラックスワロー オロチ ブラック 透明鱗三色メダカ 透明鱗斑 ホクト×スーパー体内光 黄金ヒカリ クリアブラウンヒカリ 琥珀透明鱗メダカ 琥珀透明鱗…