改良メダカ情報館

メダカの情報整理用にブログを始めました。改良メダカを詳しく解説!!

MENU

メダカの遺伝子型-弐-

アルビノ遺伝子

f:id:Medals-medaka-6:20180902031915j:plain

 

多くの魚類で知られるアルビノは遺伝子iで表され、普通種は大文字のIIアルビノiiで表される。この遺伝子では、概ねメンデルの法則に近い遺伝の仕方を見せるので、アルビノと普通種を交配した雑種1代目(F1)ではアルビノは隠れ、雑種2代目(F2)でアルビノが1/4で分離する法則に近い値が得られる。雑種一代目にもう一度、親のアルビノを交配すれば、出現率は机上では1/2まで上げることを知ることができる。
                      -引用-メダカの館カタログ2012年


グレゴール・ヨハン・メンデルが 1865年に発表した 「優性の法則」「分離の法則」「独立の法則」 の 3つからなっており、メンデルの法則と呼ばれているものです。 遺伝学を誕生させるきっかけになったとかwikiに書いてました。「メンデルさんエンドウからよくこんな答えを導き出したな」と素直に驚く。

 

f:id:Medals-medaka-6:20180908034524j:plain

 

日本のメダカ(Oryzias latipes) は大きく北日本集団と南日本集団に分かれる。 両集団間で遺伝的多型が大きく,メダカが実験魚として価値のある理由の一つとなっている。 北日本集団由来の近交系としてKaga系統とHNI系統が、南日本集団由来の近交系として, Hd-rR 系統とCab系統がよく使われる。 メダカの体色は4つの異なる色を持つ色素細胞(胞)によって決まる.野生型のメダカ(通称黒メダカ)はすべての色素を持つが,ヒメダカはそのうち黒色色素胞の黒色を作りだす遺伝子Bに変異があり,黒色が抜けて(薄く)なっている。実験で用いられるcab と Hd-rR は基本的にヒメダカ系統である(南日本集団がヒメダカという訳ではない)。

基礎生物学研究所 生殖遺伝学研究室(田中研)

 

メダカの魚拓

生殖遺伝学とか学歴のない僕にはきびいしいですが基礎生物学研究所のメダカ館ページで遺伝子に関して少しお勉強しました。
実験に使われるメダカはどんなことされるんでしょうか笑
それとサイト内画像でメダカの魚拓があり、明日にでも真似てみようかと考えるほど衝撃的だった。