選抜交配の概要
僕も専門的な部分は詳しくないので色々なサイトを下記にまとめてみました。興味のある方はご参照ください。
選抜と交配
選抜とは 家畜の育種改良のための基本的手法 良いものを残し、悪いものを淘汰する 何にもとづいて選抜するのか
表現型 <--- 奇形、遺伝病、質的形質(毛色)
遺伝型 <--- DNAマーカー
育種価推定値 <--- 量的形質(発育、乳量など)
品種間交配
単に交雑ともいわれ,同じ種に属し品種を異にするものの間での交配で,遠縁交配の中で最も普通に行われる。 これは現有の品種になく,他の品種のもっている特定の形質を取り入れたい場合に,また2つ以上の品種のもつ別々の長所を有する新しい品種を作る場合などに用いられる。
たとえば,Thoroughbredは英国土産馬と Arab との交雑に始まるものであり,Corriedaleは Merino とレスター(Leichester)やリンカーン(Lincoln),ロムニー・マーシュ を交雑してできたものである。
交雑によってできた子を交雑種または雑種(crossbred, hybrid)という。雑種強勢の利用もある。
ざっしゅ‐きょうせい〔‐キヤウセイ〕【雑種強勢】
一代雑種(F1)が両親よりも大きさ・繁殖力・抵抗性などですぐれていること。畜産や農業で飼育・栽培に利用される。
ヘテロシス。ハイブリッドビガー。
雑種第1代がその生産性,耐性などの生活力で,両親のいずれの系統よりもすぐれる現象で,逆の場合の雑種弱勢に対する語。トウモロコシ,蚕,鶏などでは昔から知られており,実際に利用されてきた。一般に同系交配を続けたのちの交雑において特に著しいが,生殖能がなかったり (ラバ) ,雑種第2代では現れなかったりするから,常に原種の純系を用意する必要がある。なぜ雑種強勢現象が起るかについては,雑種第1代における対立遺伝子の相互作用説,ほかの異なる優性遺伝子の共存説,さらには環境説などあるが,まだ不明な点が多い。
雑種(ざっしゅ)とは交雑から得られる生物で、交雑種、交配種、異種交配種、ミックスとも呼称する。遺伝学上とその他では異なる内容を意味する場合がある。
遺伝学では系統が異なる個体間交雑から得られる子を雑種と呼称する。両親が対立形質を持つ純系では、雑種は両親どちらかの発現する性質を優性遺伝子、発現の見られない性質を劣性遺伝子、対立遺伝子の中間が発現する場合を中間雑種と呼称する。
じゅん‐けつ【純血】
同種の動物の雌雄間に生まれたもの。純粋な血統。「純血を保つ」「純血種」