改良メダカ情報館

メダカの情報整理用にブログを始めました。改良メダカを詳しく解説!!

MENU

2023(夏)_色々と撮影しました!!

王妃

 

 

 

 

王妃の上物 店頭に並べましたので、是非遊びに来てください♪

体外光がしっかり伸びて綺麗なので、飼育容器の内側が色の濃い容器(睡蓮鉢やNV13やトロ舟)で上見からの鑑賞でも水槽で横見からの鑑賞でもどちらもオススメの品種です。

横見からだとアルビノ特有の赤目とヒレが青白く輝くヒレ光がとっても素敵です!

数年前に普通のアルビノを屋外飼育していたところ、直射日光がよくないのか?段々と色が黄色くなりほとんど卵を産まなかった事がありました。それからはと言うとアルビノは屋内飼育や半屋外で飼育しています。

ところが、こちらの王妃は陽にあたっても黄色くならないし、産卵ストップもしません!観賞魚飼育初心者の方にはなかなか難しいかもしれませんが、意外と屋外でも飼育しやすい品種かもしれません!越冬は屋内の方が良いかと思いますので、秋には屋内での管理をオススメします。

 

朱赤ヒカリ

 

育成中の朱赤ヒカリメダカです。

じわじわと色が揚がってきました。朱赤メダカ、朱赤ヒカリメダカ、更紗メダカなどの朱赤系のメダカは小さいうちはヒメダカのような肌色のような色で朱赤色になるまでにけっこう時間がかかるため、気長に育てましょう!それから飼育容器の内側の色が薄い色の容器で飼育するとヒメダカのような色のまま成魚になります。そこからでも色の濃い容器へ移すと背地反応で色が揚がってきますが、大幅に時間のロスになってしまいますのでご注意を!

この子達はもう少し大きくして、ヒカリ体型なので骨の曲がりのチェック、尾鰭の形のチェックなどの選別をさらにしてから店頭にだしていきます。

ヒカリ体型は色が綺麗でも骨曲がりや体の形の奇形、ヒレの形状でめちゃめちゃハネられてしまいます泣

なので、普通体型より選別が厳しく店頭に《朱赤ヒカリメダカ》としてだせる子となればかなり数が限られてきます。

 

 

朱赤パンダヒレ

 

 

今年は朱赤パンダヒレ長祭りかもしれません…笑

朱赤パンダヒレ長を2系統に分けて採卵しており、厳密に言うと3かな。

その3系統がよーーーく卵を産んでくれて、ただいま稚魚から中間魚がえらい量になっています!笑

当店の朱赤パンダヒレ長メダカは①朱赤メダカ②朱赤パンダメダカ③朱赤ヒレ長メダカ④朱赤パンダヒレ長メダカ⑤白パンダメダカくらいに分かれます。

当店では朱赤メダカはご高齢の方や観賞魚飼育初心者の方に人気です。パンダメダカ系統は若い女性に人気があるので、どんな子が出てきても全然ウェルカムなのですよ〜笑。今育成中なので、成長が楽しみ!ですね。夏のパンダ祭り(ヤマ○キの春のパン祭り風に)になった際はお知らせします笑

 

琥珀ラメ

 

 

秘蔵っ子の琥珀ラメです。笑

私個人は琥珀系のメダカは渋くて、色合いが難しくて好きな品種です。最近の流行はキラキラしたラメで派手なメダカやリアルロングフィンやキッシングロングフィンなどのヒレ美に特化したメダカなので琥珀系の渋いメダカはあんまり人気がないかな。。?

でもね、ときどきお客様から琥珀系や黄金メダカが好きで探していた!最近はあまりお店で売ってないのよ〜(悲)という声もあり、昔からの渋い品種が好きで継続してずっと飼育されている方もいらっしゃると知るととっても嬉しく思いますし、古い品種のメダカの育成の励みになります。今後も渋いメダカはひっそり続けていきたいです。笑

というか一周回って原点回帰で「渋っ!」なメダカ流行らないかな?Y2Kファッションみたいに!!

改良メダカが作出されたのもちょうど20年前くらいからだしねっ!黄金、楊貴妃琥珀メダカ的な感じで。