改良メダカ情報館

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メダカの遺伝子型-壱-

メダカの遺伝子型について

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野生メダカをBBRRで表すと、ヒメダカはbbRR、青めだかはBBrr、白めだかはbbrrと表せられる。色素胞の黒色素胞(メラノフォア)を持ったものをBで表し、黄色素胞(キサントフォア)を持ったものをRで表し、持っていない場合を小文字b及びrで表しているのである。野生メダカのメラノフォアが欠除したものがヒメダカで、キサントフォアが欠除したものが青メダカ、その両方が欠除したものが白メダカなのである。

                      -引用-メダカの館カタログ2012

 

 上記の引用文がコラムに載っておりメダカの遺伝子型に興味を持ち始めたんです。

当時の知識としてメダカには黄色素胞、黒色素胞、白色素胞、虹色素細胞があることくらいしか知りませんでした。

 

遺伝子型(いでんしがた、いでんしけい、英: genotype、ジェノタイプ、ジーノタイプ)は、ある生物個体が持つ遺伝子の構成のこと。 ある遺伝子が存在しても、その形質が発現しない場合もあり、表出する形質(表現型)と遺伝子型は必ずしも 1:1 に対応しない。例えば、ヒトのABO式血液型ならば、A型というひとつの表現型に対してAAとAOという二つの遺伝子型があり得る
Wikipedia

 

色素胞=しきそほう


Wikipediaで遺伝子型に関する事項を閲覧してみたが難しくて断念ですー笑。

恥ずかしながら昔、色素胞=イロソボウ⁇と読めませんでした…

 

色素胞(しきそほう、英:chromatophore)とは変温動物における色素細胞であり、運動性を有する。魚類の色素胞は、黒色素胞、赤色素胞、黄色素胞、白色素胞、虹色素胞の5種に分類され、いずれも神経冠に由来する。色素胞は体色変化に関与し、色素胞の数量の変化による体色変化を形態的変化、色素胞の運動性に由来する体色変化を生理的変化と呼ぶ。体色変化に関与するホルモンにはMCH、MSH、メラトニン、アドレナリンが挙げられる。
Wikipedia

 

神経冠とは?

神経冠という単語が気になり調べてみました。

 

神経冠 しんけいかん 脊椎(せきつい)動物の発生において、神経管が形成されるときに最後に外胚葉(がいはいよう)性表皮と分離する外胚葉性細胞集団で、胚の横断面では神経管の上に冠のようにみえるのでこの名がある。神経堤(てい)ともよばれる。ここに含まれる細胞は側方または腹方に遊走して、多様な組織、細胞に分化する。多くは間充織様の組織を経由または形成するので、これらの細胞を外胚葉性中胚葉細胞と称することもある。神経冠細胞の移動と分化は実験発生学の重要な問題の一つとなっている
コトバンク

 

なんとなく分かるようなような気がする…動く細胞とか遺伝子ってことだろ…⁇

成長と共に色が揚がったり落ちたりする現象はこういうことが要因なのかなと。

個人的解釈で正解かどうか知りませんが笑

 

ちなみにヒメダカの中に時折見られる斑メダカはB'で表されます。なのでヒメダカで斑を持っているものはB'bと表されるそうです。

 

もうこんな時間か…

今日は遅いのでこの辺りで失礼いたします。

メダカの遺伝子に関してはまだまだ素人なのでこれからも色々と調べながら経験を積んでいきます。