薊三色異種交配録
この薊三色×灯系ブラックリムの異種交配は実験的に始めたものですが非常に苦労しております。まだF1までしか採っていないのですが300匹近くの稚魚をMサイズまで育てた結果、三色を発現した個体は僅かに3匹のみでした。
そして面白いことにその他のF1個体は成長すると共に黄色系ブラックリム(色薄めブラックリム大して発現せず)もしくは黄色系及び茶系の透明鱗になりました。三色が発現した3匹は稚魚の頃から朱が目立ち明らかに違う体色でした。
しかし、三色が遺伝した個体も1匹は死なせてしまい、この交配はやめようかと思ったところ、残りの2匹が運よくオスとメスだったので一安心し、異種交配を進めていくことを決定しました笑。ちなみに薊三色は非透明鱗三色で灯系ブラックリム(灯×三色ラメ幹之F2)も透明鱗でないのに何故か透明鱗が大量に出現しました。三色が遺伝した個体も非透明鱗三色というよりは透明鱗三色(メス)と更紗透明鱗(オス)です。せっかく運よく生き残ったペアなので今後がどうなるかが楽しみです。
上の画像が屋外撮影で下の画像は屋内撮影です。
下の画像は三色を発現していないF1です。 非常に多くの透明鱗が出現したので遺伝子の面白さを再認識しました。そして、写りが悪い画像しかなくて申し訳ないです笑。