改良メダカ情報館

メダカの情報整理用にブログを始めました。改良メダカを詳しく解説!!

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2023_王妃&体内光を撮影しました!!

王妃

2019年末に愛媛県の垂水政治氏によって創り出された「王妃」という品種は、非常に注目を浴びました。 この品種は、「鱗光」と「ブロンズ」とともに紹介されましたが、作出の過程は同じです。垂水氏は2016年頃から、「黄桜」と「夢ラメ(夢光)」という品種を交配し、さらにアルビノ光体形も交配することで新たな品種を生み出しました。

「王妃」は、アルビノ光体形の血統から選抜累代されたものです。 「王妃」は、ヒレ光を持つアルビノ品種であり、背ビレやしりビレの先が伸びるロングフィンの特徴も備えています。成長するにつれて、さらに見ごたえのある姿になります。ピーシーズ

 

 

 

 

 

 

 

体内光メダカ

改良メダカ「体内光」は2008年の第2回日本めだか品評会にて初お披露目。戸松具視氏が出品したメダカは、体内で青白い光が発現する特徴を持っています。この光は、蛍光灯の電源を切った後の青白い光に似た色をしています。光の層は横向きの板状に現れているため、上見からしか光を確認できず、横からの視認はほとんどできません。

また、初期の改良メダカでは、光の発現は背ビレ周辺から体長の半分程度までに限られていました。しかし、2014年には胸ビレ周辺まで光る体内光が誕生しました。この新たな体内光は、従来のものとは異なり、より優れた品種として「スーパー体内光」と称されています。 改良メダカWEB図鑑