2005年にめだかの館 大場幸雄氏が作出した品種です。
ヒカリ体型とは背鰭が尻鰭と同じ形で、尾鰭が菱形です。また「ヒカリ」の語源となったのは、腹部に集まっている虹色素胞が背中に転移したことで、上から見ると光ることから「ヒカリ体型」と名づけられました。
朱赤ヒカリ
朱赤ヒカリメダカは朱赤体色にヒカリ体型のメダカのことをそう呼びます。 うちでは朱赤から産まれた朱赤ヒカリを累代し系統を維持しています。
私としては、朱赤ヒカリメダカは濃い色の容器でも薄い色の容器で鑑賞してもどちらでも美しいと思いますが、やはり色の濃い容器での鑑賞が個人的におすすめです。
ヒカリ体型の選別ポイント
①背鰭と臀鰭が同じ大きさ
ヒカリ体型は背骨を中心に対称であることから特徴ですので、背鰭と臀鰭の大きさがなるべく揃っている方が良い。臀鰭が小さくなることはありませんが、背鰭が小さくなりやすいので、背鰭の大きさに注意しましょう。
②尾鰭の中心が真ん中
①と同様に上下が対称であると美しいため、尾鰭の中心がヒレの真ん中にきている個体を選びます。尾鰭上部の幅が短い個体は選ばないようにしましょう。
③尾鰭の先端が分かれていない
ヒカリ体型の尾鰭が2枚で構成されているため、ヒレの先が分かれやすいです。先端が分かれず、綺麗な菱形の尾鰭をしている個体を選びましょう。
↑上記文章は改良メダカWEB図鑑より引用させていただいています。
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