改良メダカ情報館

メダカの情報整理用にブログを始めました。改良メダカを詳しく解説!!

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青ラメ幹之ヒカリ

何故、青ラメ幹之のヒカリ体型を購入したのか? 僕のところにいる黄金ヒカリに少しだけラメが乗っているので青ラメ幹之のヒカリ体型と交配させ黄金ヒカリのラメが増量できたらいいなと考え、異種交配用にこの品種を購入しました。青ラメ幹之ヒカリ×黄金ヒカリ…

メダカを色々と撮影してみました No.3

2018年産オロチ×ブラックスワロー メダカ水槽を色々と撮影 スズメバチは飛べない 余談ですがスズメバチがたまにメダカ水槽で溺死しています。 水を飲んでいる最中に足を滑らして落ちていると思われるんですが、意外なことに少しでも羽が水に浸かると飛べない…

改良メダカ情報館 -2018 ブラック系統-

ブラック系統 ブラックスワロー、オロチ、オロチ×ブラックスワロー、ブラックメダカを飼育しています。ブラックメダカに関してはオロチ×ブラックスワローの交配過程で大量に産まれてきたのでそのまま分けて累代を重ねています。 ブラックスワロー Blackswall…

メダカを探求 No.2

野生メダカの減少 メダカは1999年に初めて将来絶滅する恐れのある種に指定されました。 その後、2007年に北日本集団と南日本集団のそれぞれが絶滅する恐れのある種に再び指定され、現在に至ります。絶滅危惧種Ⅱ類は100年間に10%以上の確率で絶滅する可能性が…

灯系ブラックリムの稚魚を撮影しました。

灯系ブラックリム中間魚 雑種といえば雑種ですが「灯×カブキF2」×「灯×三色ラメ幹之F2」をかけたものです。いろんな遺伝子が入りすぎて中間魚達は非常にカラフルです笑。 半ダルマやダルマも出現しているこの交雑ブラックリム系統には密かに期待していて、F2…

スピルリナに群がるメダカ

この光景は見ていて飽きません いつ見てもこの光景は面白いです笑。 乾燥スピルリナ1錠をMサイズのメダカ40~50匹が入った水槽に投入すると1時間程で完食します。Sサイズのメダカでも2時間くらいで食べきっていると思われます。 スピルリナにはカロテノイドも…

オロチ×ブラックスワロー No.2

異種交配を始めて1年弱が経過 2018年10月現在、種親は産卵を休止中。理由は「長生きさせる為」です。以前の記事でも書きましたが経験上、連続して卵を産ませ続けた雌や繁殖行動を多く行った雄は早死にしてしまいます。それを避けるために夏季に屋外で採卵し…

メダカを探求 No.1

カダヤシ目からダツ目へ変わる メダカ(目高、鱂(魚に将))は、ダツ目メダカ科メダカ属(学名 Oryzias)に分類される淡水魚の総称。飼育が簡単なため、キンギョ同様、観賞魚として古くから日本人に親しまれており、ヒメダカなど観賞魚として品種改良されたメ…

メダカの混泳

毎年、混泳水槽が増える 繁殖を引退させた種親や選別の際にハネたメダカなどを混泳させています。 正直、正確な数すら把握できないくらい増えました。大型の睡蓮鉢やプラ船を毎年購入してます笑。 多分、混泳水槽だけで500~600匹ほどいるので餌の消費量も尋…

メダカを色々と撮影してみました No.2

天気が良かったので色々なメダカ水槽を撮影 琥珀透明鱗、青ラメ幹之ヒカリ体型、更紗透明鱗、ブラックリム系などを撮影してみました。 やっぱり太陽光を浴びて輝いているメダカは綺麗ですよね。

オロチ×ブラックスワロー 水槽撮影 No.2

オロチ×ブラックスワロー水槽を撮影 上見から見てみるとオロチですが横見の場合はまだまだです。 目の周りと腹がもう少し黒くなってくれれば良いんですけどね。

ミジンコと微生物

ミジンコは微生物なのか? メダカにミジンコを与えていてふと思ったんです。 「ミジンコは微生物なのかどうなのか?」 僕の中では微生物扱いでしたが一応、ネットで調べると… 微生物(びせいぶつ)とは、肉眼でその存在が判別できず、顕微鏡などによって観察で…

改良メダカ情報館 -2018 ダルマメダカ-

2018年度のダルマと半ダルマ ダルマメダカを意図的に作っているわけではないのですが毎年、夏の暑い時期に出現します。背骨が癒合していたり欠損している為、こういう体型になります。メダカにとっては遺伝子の異常なのかもしれませんが人目線からすれば、愛…

アルビノメダカ

血管まで透けて見える アルビノメダカは先天的にメラニン色素が欠乏していることで毛細血管や瞳孔が透けて見える品種です。固定率も高くアルビノ同士の交配で80~90%はアルビノが産まれます。体色は黄色か白色ですがより透けている個体は「アルビノシースルー…

改良メダカにどっぷりハマった理由

改良メダカに嵌められました笑 僕が改良メダカに興味を持ったのは「自分で簡単に交配できて簡単に増やせるから」という理由です。 元々は金魚が好きで長年飼育(現在も金魚は飼育中)していましたが金魚の繁殖となるとそれなりの敷地や設備が必要になってくる…

楊貴妃メダカ/朱赤メダカ

改良メダカ界で知名度抜群な品種 抜群の知名度を誇る品種がこの楊貴妃です。 有名な血統で「楊30」や「紅帝」などありますが、僕のところにいる個体はそれらの血統ではないので体色が薄いです笑。 2004年に作出された品種で、琥珀メダカの中から1匹の朱赤メ…

薊三色×灯系ブラックリム

薊三色異種交配録 この薊三色×灯系ブラックリムの異種交配は実験的に始めたものですが非常に苦労しております。まだF1までしか採っていないのですが300匹近くの稚魚をMサイズまで育てた結果、三色を発現した個体は僅かに3匹のみでした。 そして面白いことに…

オロチ

漆黒に魅せられた このオロチという品種は僕が飼育しているメダカの中で、もっとも体色が黒い品種です。状態の良い個体は目の周り、各ヒレ、下腹部まで漆黒になります。 保護色機能がほとんど機能していない為、白い容器で鑑賞すると漆黒の体色がはっきりと…

2018 針子動画

針子及び中間魚の動画 オロチ×ブラックスワローの針子動画です。 琥珀透明鱗の針子動画です。 灯系ブラックリムの針子動画です。 灯系ブラックリムの中間魚動画です。

改良メダカ情報館 -2018 仔魚と稚魚-

2018年産まれの針子と中間魚 灯系ブラックリムの中間魚(灯×カブキと灯×三色ラメ幹之の交雑種) 下の2枚はオロチ×ブラックスワロー中間魚です。 下の3枚は別系統の灯系ブラックリム(灯×三色ラメ幹之) 下の画像はアルビノです。 下の画像は透明鱗三色(備後桜系…

琥珀透明鱗メダカ

お気に入りの琥珀透明鱗系統 この琥珀透明鱗系統はすごく気に入ってます。何故かというとスワローとダルマをよく出現させるからです。その事から現在では、琥珀透明鱗スワロー、琥珀スワローダルマ、琥珀透明鱗ダルマ、琥珀スワローまで系統を増やすことがで…

琥珀透明鱗錦メダカ

琥珀透明鱗錦とは? この琥珀透明鱗メダカは琥珀メダカに透明鱗を遺伝させた品種です。 透明鱗というのはエラ部分の虹色素胞が欠如している為、エラ内部が赤く透けて見える現象です。片側(方頬)のみの個体も産まれますし透明鱗でない子も産まれてくるので透明…

オロチ×ブラックスワロー 水槽撮影 No.1

水換え時に撮影 下の動画はオロチ×ブラックスワローの給餌を撮影しました。 各ヒレと腹回りの体色がなかなか濃くなりませんが代を重ねる毎にヒレの色は濃くなっています。 オスのスワロー遺伝は申し分ないですがメスのヒレがもう少し伸長して欲しいと願って…

オスとメスの見分け方

メダカのオスとメスの判別方法はどこで見分けるのか? オスとメスの判別は背ビレと尻ビレの形で見分けることができます。オスは尻ビレがメスよりも大きく平行四辺形のような形をしています。またオスには背ビレの付け根部分に切れ込みが入っています。メスは…

メダカを色々と撮影してみました No.1

混泳水槽及びストック水槽を撮影 動画は混泳睡蓮鉢と黄金ヒカリのストック水槽です。

選抜交配とは?

選抜交配の概要 家畜や動物の繁殖において育種目標を設定し選抜を行うこと、それが選抜交配のざっくりとした概要です。1世代では目標とした形には程遠いので、交配と選抜を繰り返しながら数世代をかけ、理想へと近づける方法と解釈してください。 僕も専門的…

ブラックスワローメダカ

ヒレ変化系の中で最も好きな品種 下の画像のブラックスワローメダカを作るのに結構な時間を要しました。 元々はブラックスワロー(スワロー具合が良いが色が薄いオス)にブラックスワローのスワローじゃない兄弟(兄弟の中で一番色が濃いメス)を掛け合わせたの…

青ラメ幹之ヒレ長

青ラメ幹之のヒレ変化系 青ラメ幹之のヒレ長タイプです。ヒレの伸長のみを狙って交配しラメの量を無視した結果、ラメの量が減り思った以上にヒレが伸長せず今の所、中途半端な仕上がりになっています。この系統にラメの増量は期待していませんがもう少しヒレ…

メダカの病気

メダカの病気と症状 メダカがよく罹りやすい病気を紹介します。代表的な病気ですが白点病(ウオノカイセンチュウに寄生される)、尾腐れ病(カラムナリス菌が原因)、水カビ病があります。その他でエロモナス病(松かさ病含む)があります。白点病と水カビ病は早期…

毛子と針子と中間魚

毛子と針子と中間魚の違いは? まず、毛子と針子の違いですが3ミリ以下を毛子、3~12ミリの間を針子、それ以上を中間魚(Sサイズまで)と僕は大まかですが区別しています。 毛子の育て方ですが産まれて三日目くらいまで はヨークサック(腹に抱えている袋みたいな…