改良メダカ情報館

メダカの情報整理用にブログを始めました。改良メダカを詳しく解説!!

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ビオトープについて

過去の記事にも詳しく書いていますので良かったらコチラもご覧ください。 https://medals-medaka-6.hatenablog.com/entry/2018/09/13/222120 ビオトープとは… 生物の生息空間 海や川や池などそれぞれの自然環境があり、そこに住む生き物たちがお互いに関わり…

ブラインシュリンプについて

沸かす道具を自作!! 今年の冬は確か去年買って余っていたブラインシュリンプを沸かして、屋内組の針子~稚魚に給餌をしました。古いブラインシュリンプだと孵化率が下がるまたは孵化しない場合もあるそうですが、去年物でも問題なく孵化したので安心しました…

星河ヒレ長×青幹之

「星河メダカ」とは? 2012年にブリーダーさんより作出されました。全身に無数のラメ・幹之特有の背中の光・ヒレに入る神秘的な青白い輝きと三拍子揃ったメダカ、その名も「星河」。青幹之にラメ遺伝子が入ったもので鱗のグアニンの光沢感が強い。 「青幹之メ…

冬の屋外飼育メダカ 〜ペットボトルで便利工作〜

新管理人のコドオバです♪ だいぶ寒くなったとは言え、今年はまだ私の住む地域では雪が降っていません。 この時期になると雪が降ったり、雨から雪へと変わるのですが今週の雨でも雪へと変化しませんでした。 「暖冬だ暖冬だ」と去年も言っていた記憶がありま…

当ブログの管理人が変わりました!!

初めまして、改良メダカ情報館の新管理人(コドオバ)です。まず最初に、自己紹介として私の好きなメダカの品種は、改良メダカとしては古い存在であり渋い体色の琥珀メダカ・可愛い鼈甲色のクリアブラウンヒカリメダカ・そしてアルビノメダカです。体型として…

メダカを色々と撮影してみました No.7

忙しくてブログの更新等怠っております笑 仕事の兼ね合いでなかなかブログの更新ができませんでした。今後もこのような状況がしばらく続きそうです。 しかし、メダカの方は順調です笑。2019年の夏は暑かったので屋外ではダルマメダカが多数出現しました。そ…

メダカを色々と撮影してみました No.6

ビオトープを綺麗にしました 睡蓮鉢の水換えをしたので動画を撮影しました。撮影前はグリーンウォーター&藻だらけだったんですがね笑。 その他の水槽は時間の都合で水換えのみ。藻だらけです笑。 ミジンコやら色々撮影 エサ用のミジンコが増えてきました。普…

メダカを色々と撮影してみました No.5

久しぶりに動画を撮影 令和になってから仕事が忙しくてなかなか写真や動画を撮れない日々が続いていましたが、やっと撮影しました。 下の画像は雑種ブラックリムダルマ(灯×カブキと灯×三色ラメ幹之)です。 ブラックリムというかオーロラっぽい個体の方が多い…

メダカの遺伝子型-參-

ダルマメダカの遺伝子について ダルマメダカは、実際に野生の黒メダカでも見られるもので、脊椎骨が癒合したり、少なくなったりして体が縮んでいるのである。これも遺伝子型fuで表されるものである。fuはFuseedの頭文字をとって表されたもので、「癒合する、…

メダカを探求 No.4

観賞魚としての歴史 メダカ鑑賞の歴史はどのくらい前から始まったのかと思い、少し調べてみました。 まず、メダカがどのくらい前から日本にいたのかと言えば、「数百万年前」からいたことがわかっているそうです。正確な年数には諸説あり、はっきりと解明さ…

改良メダカ情報館 -2019 接写-

接写にチャレンジ 最近はメダカの接写にチャレンジしていました。 メダカはよく動くので綺麗に撮影することが難しく、撮影するのに一苦労。なので綺麗に撮影できた時の喜びは感慨無量です笑。それとデジカメのマクロ撮影にも助けられております笑。 星河ヒレ…

透明鱗三色メダカ

透明鱗三色の配色は奥が深い 透明鱗三色は柄の固定が不可能で同じ柄のメダカは存在しないと言えるでしょう。程よいバランスの三色がなかなか出現しないので納得のいく柄を追求するとなるとかなりの量を生産しなければなりません。 この系統は産まれてくる子…

改良メダカ情報館 -2019 越冬明け-

無事越冬。今年初撮影 2019年2月、屋外水槽を初撮影。皆、無事越冬してくれて何よりです。しばらくの間、放置していたので水槽の汚れがひどいと思いますがご容赦ください笑。 更紗透明鱗 Sarasatomeirin 琥珀透明鱗錦 Kohakutomeirin nishiki クリアブラウン…

種親の選び方

種親選びのポイントは? まず、重要な箇所となるのは「背骨」「頭部」「ヒレ」「腹部(胴回り)」「口(顎)」です。それと背骨、頭部、顎の歪みは骨格異常であり、遺伝してしまうのでその様な個体を種親にするには、よほどの理由がない限りオススメしません。 ま…

越冬の準備 -屋外編 弐-

屋外での凍結防止対策 地域にもよりますが水量が少ない水槽や容器では水槽内の水が完全に凍結する場合があります。もし完全に凍結する恐れがある地域では、「風が当たらない場所に移動させる」か、「庭木のように藁で囲む方法」などがあります。 まず、「庭…

越冬の準備 -屋外編 壱-

飼育容器を深さがあるものに変更 メダカの冬支度は毎年の恒例行事です。この冬支度ですがその年の気候に合わせて行わなければなりません。暖かい年は11月初旬~12月初旬までに越冬準備を、寒い年は10月初旬~11月初旬までに準備を行います。 準備ですが、まず…

改良メダカ情報館 -2018 種親-

2018年 年間MVP種親部門 僕のところで飼育している種親の年間MVPを発表します。 今年、一番活躍してくれた種親たちです。来年のシーズンに向けて現在は繁殖行為禁止中です。 2018年 最優秀種親 薊三色(非透明鱗三色) 非透明鱗三色 薊三色系統 まず、薊三色で…

改良メダカの体型

体型は何種類あるの? 改良メダカの体型は大まかに分けて4種類存在します。まず一般的な「普通体型」、これは野生のメダカと同じ体型です。 普通体型 上見 普通体型 横見 次に「ヒカリ体型」という体型があるのですがこれは普通体型の突然変異型(遺伝的要因も…

メダカを探求 No.3

撮千魚と書いてメダカ 江戸時代にはメダカを漢字で「撮千魚」と書いている例があります。普通は「目高」の漢字を使用していますよね。 この「撮千魚」の意味ですがひと掬いで千匹も捕まる小さな魚ということだそうです。少し誇張したような表現ですがメダカ…

メダカの産卵

メダカはいつ産卵するの? メダカは屋外飼育の場合、春~秋(4月~10月頃)にかけて産卵します。それには水温と日照時間が密接に関係しており、水温が18度以上で日照時間が13時間を上回ればメダカの繁殖行為を確認できるようになります。地域により差がありますか…

飼育環境 -ベランダ編-

ベランダ飼育の利点 まずメダカをベランダで飼育する利点として挙げられるのが、野生動物などの被害が極端に少なくなることです。それと水換え時の時間短縮(排水等が非常に楽)や近所の人をなどがベランダで家事をしているので野鳥もほとんど寄り付きません。…

メダカを色々と撮影してみました No.4

ベランダ飼育のメダカ達 作業場のベランダで飼育してるメダカ達です。 ちょっと油膜が浮いていたりして見栄えが悪いです笑。 写真撮影の合間に動画撮影 こちらの動画は撮影用ケースにて動画を撮りましたので見栄えが非常に良いです。 この動画に写っているメ…

黄金ヒカリ×青ラメ幹之ヒカリ

黄金ヒカリのラメ増量に挑戦 この異種交配は黄金ヒカリのラメ増量を狙い始めたものです。 黄金ヒカリに青ラメ幹之ヒカリをかけたもので、まずF1を100匹程採ってみたところ50対50ぐらいの割合でシルバー系と黄金系が出現しました。僕の予想に反してシルバー系…

繁殖行動と孵化

メダカの繁殖行動と孵化について メダカの繁殖行動及び産卵は夜明けから始まり、日が出て明るくなる頃には終わっています。室内でメダカを飼育していて繁殖行動を行わない場合は、まず24時間タイマーで夏時間(13時間以上点灯)にし、水温も最低20度以上にして…

琥珀メダカ

この琥珀メダカの系統は純血でずっと累代しています。以前紹介した琥珀透明鱗系統とは別系統となります。僕が改良メダカを飼育し始めた頃からずっと大切に育てている系統ですが特に変わった変化もなく、淡々と純血を維持している感じです笑。夏場にダルマが…

三色ラメ幹之

この三色ラメ幹之系統は白錦ラメ幹之から派生させたものです。白錦ラメ幹之自体が三色ラメ幹之の朱が抜けている個体を選別し、累代した品種なので代を重ねる過程で三色も産まれてきます。そして、白錦ラメ幹之をベースにした為に朱が少なめです。その分、ラ…

琥珀スワロー

この琥珀スワローは琥珀透明鱗メダカから産まれたものを選別し累代を重ねています。琥珀透明鱗の遺伝子が入っている為、産まれてくる子に多少、透明鱗を受け継ぐものもいるので今後は琥珀メダカとの戻し交配を行い透明鱗の遺伝子を薄めようと考えています。…

クリアブラウンヒカリ

元々は異種交配用に購入 このクリアブラウンヒカリは異種交配用に購入した品種です。 種親として購入したクリアブラウンヒカリはごく普通のヒカリ体型(光有する)でしたが、産まれてくる子の半数以上がショートボディもしくは半ダルマかダルマなので今では異…

メダカの天敵

天敵となる虫は? 屋内飼育の場合、あまり害虫の心配はないのですが、自然環境が近い場合の屋外飼育だと必ずと言っていいほど害虫被害に遭います。ヤゴ、ゲンゴロウ、マツモムシ、タガメ、タイコウチ、ミズカマキリなどの昆虫がメダカを襲って食べるか、体外…

青ラメ幹之ヒカリ

何故、青ラメ幹之のヒカリ体型を購入したのか? 僕のところにいる黄金ヒカリに少しだけラメが乗っているので青ラメ幹之のヒカリ体型と交配させ黄金ヒカリのラメが増量できたらいいなと考え、異種交配用にこの品種を購入しました。青ラメ幹之ヒカリ×黄金ヒカリ…